天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

高

よみ方

英 語

quadrature

説 明

矩(く)とは、ある天体から見た2天体の黄経または赤経の差が90°となるときを指す。地球中心から見た外惑星の方向が太陽からちょうと90°ずれた方向にあるときに使われることが多い。
太陽の方向から東に90°ずれた方向に外惑星がある場合を東矩(とうく)と呼ぶ。東矩のころは夕方に惑星南中する。とくに、の場合は上弦と呼ばれる。
太陽の方向から西に90度ずれた方向に外惑星がある場合を西矩(せいく)と呼ぶ。西矩のころは明け方に惑星が南中する。月の場合は下弦と呼ばれる。
内惑星が矩になることはない。も参照。

2018年05月08日更新

関連画像

天象
*惑星の合、衝、矩、最大離角(黄道の北側から見たときの位置関係)。
(図の出典:国立天文台暦計算室
http://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/cande/phenomena.cgi
よりpngファイルを作成)