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原子時計によって定義されている高精度で安定した時刻のこと。フランス語の頭文字をとってTAIと呼ばれることが多い。国際度量衡局(BIPM)において、世界70か国以上に設置されている約500個の原子時計の時刻の刻みの平均をと […]
地球上で時刻と日付の対応が混乱することを防ぐために、ほぼ経度180度(=東経180度=西経180度)の線に沿って海洋上に仮想的に引かれた線。単に日付変更線ともいう。この線を西から東に越えるときは日付を1日遅らせ、逆に東か […]
宇宙に対するある観測量が宇宙全体の平均値からずれていること、あるいはそのずれの大きさ。宇宙は一つしか観測できないため、宇宙の大構造を特徴づけようとすると十分な統計精度を確保することができなくなる。このために観測によって得 […]
天球上で、黄道を中心とした、惑星(太陽と月などを含む)が運行する帯状の領域(獣帯: zodiac)を黄経にしたがって等分割した12の「サイン(sign)」の総称。サインは「宮」とも呼ばれていたのでこの名がある。占星術に登 […]
春分点の時角のことで、子午線に対する春分点の方向、あるいは春分点を基準とした地球の自転量と考えてもよい。恒星時は15°を1時間の割合で換算して時分秒の単位で表す。つまり、恒星時とは春分点が子午線を通過してからの時間と考え […]
恒星に対して地球が太陽の周りを1公転する周期のこと。天球上において、太陽が恒星に対して黄道を一周する周期といってもよい。365.25636日である。これに対して、春分点を基準として太陽が黄道を一周する周期が太陽年(365 […]
恒星日とは恒星時0時から次の恒星時0時までの時間のこと、すなわち、春分点が南中してから次の南中までの時間である。春分点そのものも歳差・章動により変動するが、1日における変動量は十分小さいので、地球が恒星に対して360°自 […]
天体暦を基にして船の航海のために便利なように編纂した暦。天球上における星、月、太陽などの日々の位置が記載され、時しん儀(クロノメーター)・六分儀とともに天文航法に用いる。日本では、海上保安庁海洋情報部が発行する『天測暦』 […]
光軸に対して斜めに入射する光線が像面で一点に集まらないために起こる収差。 像面では彗星のコマ(頭)から拡がる尾のような形を示す。収差の大きさは入射角に比例する。
ある天体から見た2天体の黄経または赤経が一致するときを指す。たとえば、惑星が地球から見てちょうど太陽方向に来るような場合がこれであり、地球よりも内側の軌道を回る内惑星(水星や金星)の場合、惑星が地球から見て太陽の向こう側 […]
光学系を構成する光学素子は完全ではないために、明るい光源(天体)からの光の意図しない反射などにより生じる偽物の像。透過素子であるレンズは、わずかであってもレンズ表面での反射が避けられない。反射した光は別のレンズや鏡などを […]
黄道面を基準面として定義した天球の座標系。この座標系における経度を黄経、緯度を黄緯と呼ぶ。黄緯0°が黄道面であり、黄緯±90°は黄道の極である。黄道の北極を北黄極(North Ecliptic Pole(NEP))。南の […]
国際協力を通じてあらゆる側面から天文学の発展を図ることを目的として、1919年に設立された非政府の世界組織。国際科学会議(ISC、2017年以前はICSU)に属する40の国際学術団体の一つである。天文学者を代表する国の機 […]
変光星、新星、超新星、小惑星など光度が変化する天体の光度を時間の関数として表した図のこと。英語をそのまま用いて「ライトカーブ」と言うことも多い。一般に、縦軸に天体の明るさ(「等級」)を取り、横軸に時刻を取って表す。周期的 […]
日本の天文学研究(主に地上からの観測と理論)の中心研究機関の一つ。 正式名称は、大学共同利用機関法人自然科学研究機構国立天文台。前身の東京天文台は東京大学の附置研究所であった。1988年に東京大学を離れて文部省直轄の大学 […]
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