シュバルツシルト, マーチン
よみ方
しゅばるつしると,まーちん
英 語
Schwarzschild, Martin
説 明
マーチン・シュバルツシルト(Martin Schwarzschild;1912-97)はドイツ系のアメリカ人天文学者。カール・シュバルツシルト(Karl Schwarzschild)の息子で、スイスの物理学者エムデン(Jacob Robert Emden)の甥。ゲッチンゲン大学で天文学の学位を取った後、ナチス政権のユダヤ人迫害が激しくなり1936年にアメリカに亡命。オスロ大学、ハーバード大学、コロンビア大学で教え、1947年にハーバード大学の教授に就いた。星の構造と進化理論で多くの優れた業績をあげ、『恒星の構造と進化』(1958)は天体物理学の標準教科書になった。また、ストラトスコープ計画を指導し、大気圏外天文観測の基礎を築いた。
参考: https://phys-astro.sonoma.edu/brucemedalists/martin-schwarzschild
2024年02月12日更新
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