マゼラン銀河
よみ方
まぜらんぎんが
英 語
Magellanic Clouds
説 明
大マゼラン銀河と小マゼラン銀河をまとめて呼ぶときの名称。マゼラン雲と呼ぶこともある。2つの銀河の総称であることを明示するために、大小マゼラン銀河と呼ぶこともある。マゼラン(Ferdinand Magellan)による世界一周の航海(1519-1522)の際に、夜空の白っぽい雲を方角を知る頼りにしたと記録にあるが、天体名としてマゼラン雲という名前がつけられたのは19世紀以降と思われる。“雲”は地球から肉眼で夜空を見た際の印象に基づいて付けられた名前であり、実際は銀河である。
2024年11月12日更新
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