焦点
よみ方
しょうてん
英 語
focal point
説 明
ここでは幾何光学における焦点の説明をする。幾何光学においては、光学系の光軸に平行に入射してきた光が光軸と交わる点を焦点と呼ぶ。焦点を通る光軸に垂直な平面を焦点面と呼ぶ。カメラレンズなど結像透過光学系では、光をどちらから入射するかによって焦点は実焦点と虚焦点の2つできる。このとき、それぞれの焦点を共役焦点と呼ぶ。2次曲面からなる反射鏡の場合も同様である。放物面の場合一つの焦点は無限遠となる。
2018年12月04日更新
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