ドゥビングロー25m電波望遠鏡
よみ方
どぅびんぐろーにじゅうごめーとるでんぱぼうえんきょう
英 語
Dowingeloo 25m radio telescope
説 明
オランダ電波天文学研究所が運用していた電波望遠鏡の1つ。初期の電波天体カタログとして有名なウエステルハウトWesterhoutカタログの作成、アンドロメダ銀河の21cm線の検出などを行った。1990年代でも21cm輝線全天サーベイを行うなどの成果を挙げている。このアンテナの架台は経緯台であるが、当時は十分な性能のコンピュータが実用化されていなかったため、電気機械系のハードウェアにより日周運動の追尾を行うシステムが採用されている。現在は教育普及用の電波望遠鏡として地元ボランティア団体によって運用されている。
2018年04月11日更新
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