ASTE
よみ方
あすて
英 語
Atacama Submillimeter Telescope Experiment (ASTE)
説 明
チリ北部、標高4800 mのパンパラボラに位置する口径 10 mのサブミリ波望遠鏡。国立天文台、チリ大学と東京大学をはじめとする大学共同体によって運用されている。搭載する受信機に応じて230~850 GHzの周波数帯での観測が可能である。南半球に設置された初めての大型サブミリ波望遠鏡として2004年から本格的な観測を開始し、星形成領域や星間物質起源の高励起分子輝線やダスト熱放射、中性炭素原子輝線などの観測を行っている。
ホームページ:https://alma.mtk.nao.ac.jp/aste/
2019年11月12日更新
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