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エアリーパターン Airy pattern

円形開口による点像分布関数をエアリーパターンと呼び、その強度分布は、開口直径 $D$、波長 $\lambda$、角度 $\theta$ で定義される 変数 $x=\pi D\theta/\lambda$ に対して、第一[…]

KAGRA大型低温重力波望遠鏡 KAGRA Large-scale Cryogenic Gravitational Wave Telescope

岐阜県飛騨市にある神岡鉱山の中に建設された日本の大型低温重力波 望遠鏡。KAGRAの愛称(KAは神岡のKA, GRAはGravity やGravitational wave といった重力をイメージする言葉の頭の文字をとっ[…]

キロノバ Kilonova

新星の約1,000倍の明るさに達する爆発現象。中性子星の連星または中性子星とブラックホールの連星が合体することによって発生すると考えられていたが、2017年8月17日に40メガパーセク(40 Mpc=1.3億光年)という[…]

光度曲線(小惑星の) light curve (minor planet)

小惑星の光度の時間変化を表す曲線(光度曲線を参照)。多くの小惑星や太陽系外縁天体は球からはずれた形状をしているため、自転とともに太陽に照らされている見かけの面積が変化して、光度が変動する。この光度の変動から自転周期を求め[…]

三角視差 trigonometric parallax

年周視差を参照。

重力波 gravitational wave

一般相対性理論などの相対論的な重力理論一般に予言される重力場の波動的振動。流体力学における重力波(gravity wave)とは別のものである。 一般相対性理論では、重力波は物質の四重極モーメント以上の高次モーメン[…]

シュトルーベ, オットー・リュドビゴビッチ Struve, Otto Lyudvigovich

オットー・リュドビゴビッチ・シュトルーベ(Otto Lyudvigovich Struve;1897-1963)は、ロシア生まれで主にアメリカで活躍した天文学者。しばしばストルーベまたはシュトルーフェとも記される。グスタ[…]

ピクデュミディ天文台 Pic du Midi Observatory

ピレネー山脈のピクデュミディ山(標高2877m)の山頂にある天文台。フランス-ミディ-ピレネー天文台の一部である。1873年に建設された気象観測施設がその前身である。天文台の建設は1878年に開始され、1882年に開所式[…]

ブラックホール black hole

閉じた事象の地平線に囲まれた時空の領域のこと。いったんこの領域に入るとどんなものも再び外に出ることはできない。 ニュートン力学においても脱出速度が光速度になる天体として18世紀にイギリスのミッチェル(J. Michel[…]

LIGO Laser Interferometer Gravitational-Wave Observatory (LIGO)

米国の重力波検出器で、ルイジアナ州のリビングストン(Livingston, Louisiana)とワシントン州のハンフォード(Richland, Washington)の2つの観測所(距離約3000 km)に設置されてい[…]