光干渉計
よみ方
ひかりかんしょうけい
英 語
optical interferometer
説 明
離れた複数の望遠鏡からの光を干渉させて得られる干渉縞から、天体の光強度分布を再生あるいは推定する装置のこと。単一の望遠鏡口径で決まる角分解能(回折限界)より高い角分解能を達成するのが目的である。最大で、望遠鏡間の距離(最大基線長)に対応する角分解能が得られる。望遠鏡の主鏡(開口)の複数の部分からの光を干渉させる装置も光干渉計の一種である。赤外線波長域も含まれる場合には光赤外線干渉計と呼ぶ。開口合成、光遅延線も参照。
2018年03月23日更新
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