反同時計数法
よみ方
はんどうじけいすうほう
英 語
anti-coincidence method
説 明
2つの検出器の信号出力パルスのタイミングを比較して、片方のパルスが存在し、もう一方に同時にパルスが存在しないときのみ信号処理を行う方法。主検出器を副検出器で囲み、外部から主検出器に侵入した粒子を排除し、内部で発生した粒子のみ検出したい場合などに用いられる。たとえばガンマ線観測衛星では雑音となる荷電宇宙線を排除するために用いる。同時計数法も参照。
2019年05月11日更新
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