コロナレイン
よみ方
ころなれいん
英 語
coronal rain
説 明
コロナ中で冷却したプラズマが彩層温度まで冷えて凝縮し、低温で高密度のプラズマとなって重力により磁力線に沿って雨滴のように彩層に向かって流れ落ちる現象。コロナ中に浮かぶプロミネンス物質がさらに冷却された場合や、密度の高い100万度のコロナループや1000万度のフレアループが冷却された結果として、最終的に彩層温度程度まで温度が低下した際に水素のH𝛂線で観測される。
2018年03月06日更新
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