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3点相関関数

 

よみ方

さんてんそうかんかんすう

英 語

three-point correlation function

説 明

多変数確率分布において、任意の3つの変数値に対する相関のこと。とくに2点相関関数では表すことのできない相関の情報を3点相関関数として定義することが多い。平均値がゼロになるような3つの確率変数x_1, x_2, x_3があったとき、その3点相関関数はこれら3つの量の積の平均値\langle x_1 x_2 x_3 \rangleで定義される。一般に多変数ガウス統計に従い各平均値がゼロになる変数の分布では、3点相関関数は必ずゼロになる。銀河分布の解析においては、空間に3つの点を考えて、それらの点においた微小体積に銀河が含まれる確率により3点相関関数が定義される。3点相関関数はパワースペクトルとは独立な情報を含んでいる。

2018年04月01日更新

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