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特別天体物理天文台

 

よみ方

とくべつてんたいぶつりてんもんだい

英 語

Special Astrophysical Observatory

説 明

黒海とカスピ海の間のコーカサス山脈北側斜面、チェレンチュクスカヤ村近くの標高約2000mの地点に、旧ソ連によって1966年に開設された天文台。現在はロシア科学アカデミーに属する。1975年に建設された経緯台式の口径6m望遠鏡BTA-6(Bolshoi Teleskop Alt-azimutalnyi)、ツァイス製の1m望遠鏡などのほか、RATAN-600電波望遠鏡もある。BTAは1993年のケック望遠鏡の完成まで、口径では世界最大の望遠鏡であった。しかし、建設当初の主鏡や機械系は欠陥が多く、主鏡は1978年に新たなものと交換され、その後も性能の改善が続けられて今日に至っている。
ホームページ:http://www.sao.ru/Doc-en/

2018年09月15日更新

関連画像

特別天体物理天文台。一番大きなドームにBTA-6がある。
https://en.wikipedia.org/wiki/Special_Astrophysical_Observatory_of_the_Russian_Academy_of_Science