天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

マイケルソン干渉計

 

よみ方

まいけるそんかんしょうけい

英 語

Michelson interferometer

説 明

アメリカの物理学者マイケルソン(A. Michelson)が考案した二光線干渉計で、レーザー光源からの光をビームスプリッターで直交する2つの方向に分け、それぞれの先に置かれた鏡で反射させ、再びビームスプリッターに戻して干渉させる。2つの光の位相差により光の振幅が変わるため、光路差を波長よりずっと短い精度で検出することができる。光速度が一定であることを示したマイケルソン-モーリーの実験(1887)で有名である。重力波検出用レーザー干渉計もこの原理に基づいている。

2018年09月17日更新

関連画像

* マイケルソン干渉計の基本構成
藤本眞克「重力波」、シリーズ現代の天文学第17巻、井上・小山・高橋・水本編『宇宙の観測III』5章 図5.10 (日本評論社)