天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

理想気体

高

よみ方

りそうきたい

英 語

ideal gas

説 明

ボイル-シャルルの法則(圧力と体積の積が温度に比例する)に従う、仮想的な気体。完全気体ともいう。縮退していない希薄な気体では、理想気体が良い近似となっていることが多い。このガスの内部エネルギーは U=(n+3)Nk_{\rm B} T/2 と表される。ここで N は分子の個数、n は分子の内部運動の自由度、k_{\rm B} はボルツマン定数、T は温度を表す。理想気体では定圧比熱は定積比熱の(n+5)/(n+3)倍(単原子分子の場合は n=0 なので 5/3 倍)となる。状態方程式も参照。

2018年04月23日更新

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