天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

宇宙論的歪み

 

よみ方

うちゅうろんてきゆがみ

英 語

cosmic shear

説 明

重力レンズ現象の用語。英語のままコスミックシアーということも多い。遠方にある銀河から放出された光は、宇宙の大規模構造による重力レンズ現象により経路が曲げられて本来の銀河の形状とはわずかに違う形状になる。そのため、多数の遠方銀河の形状が、光の経路途中にある宇宙の質量分布を反映して系統的な歪みが現れる。この歪みのことを宇宙論的歪みという。宇宙論的歪みの情報に基づいて、宇宙の大規模構造の質量分布を再現することができる。

 

 

2018年03月23日更新

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