シュバルツシルト, マーチン
よみ方
しゅばるつしると,まーちん
英 語
Schwarzschild, Martin
説 明
ドイツ系のアメリカ人天文学者(1912-97)。カール・シュバルツシルト(Schwarzschild Karl)の息子で、スイスの物理学者エムデンの甥。ゲッチンゲン大学で天文学の学位を取り、ドイツからアメリカに移住した。オスロ大学、ハーバード大学、コロンビア大学で教え、1947年にハーバード大学の教授に就いた。星の構造と進化理論で多くの優れた業績をあげ、『恒星の構造と進化』(1958)は天体物理学の標準教科書になった。また、ストラトスコープ計画を指導し、大気圏外天文観測の基礎を築いた。
2018年05月14日更新
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