ニュートリノ捕獲
よみ方
にゅーとりのほかく
英 語
neutrino capture
説 明
ニュートリノと原子核の間の弱い相互作用の一種。電子ニュートリノの捕獲の例としてはデービス(R. Davis, 2002年ノーベル賞受賞)が太陽ニュートリノの検出に用いた $^{37}{\rm Cl}+\nu\rightarrow^{37}$${\rm Ar}+{\rm e}$ がある。この例では原子核中の中性子が陽子に変わり電子が放出されるので、原子核による電子捕獲の逆反応とも見なせる。
2023年05月12日更新
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