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等輝度線測光

 

よみ方

とうきどせんそっこう

英 語

isophotal photometry

説 明

銀河ガス星雲などの広がりを持つ天体の光度を測る方法の一つで、一定の等輝度線に含まれる部分の光量を積分して測定する方法。開口測光も参照。

2018年10月03日更新

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    * 銀河(広がりを持つ天体)の測光方法。開口測光(左)、等輝度線測光(中)、近似的全光度測光(右:十分広い開口で測定)。
    山田亨「基本観測量」、シリーズ現代の天文学第4巻、谷口・岡村・祖父江編『銀河I』第2版 1.3節 図1.12(日本評論社)