HAWC実験
よみ方
ほーくじっけん
英 語
HAWC experiment
説 明
HAWC (High-Altitude Water Cherenkov Gamma-Ray Observatory) はアメリカ合衆国とメキシコの共同実験として、メキシコ・シェラネグラ火山の山腹(西経97度19分、北緯19度00分、海抜4,100 m)に設けられた、水チェレンコフ検出器を用いた天体ガンマ線観測装置である。約20,000 m$^2$の面積に直径7.2 m×高さ4.3 mの円筒形をした水タンクを300個配置し、2015年から観測を続けている。それぞれのタンクには4本の光電子増倍管が設置されており、内部の水中を通過する荷電粒子が放出するチェレンコフ光を検出することにより、ガンマ線や荷電宇宙線の起こす空気シャワーを測定する。各タンクで測定した光量のパターンを用いて、宇宙線事象からガンマ線らしい事象を選別することにより、100 GeV~100 TeV領域のガンマ線を観測している。
2020年に発表した第三カタログには65天体が記載されている。
2026年07月28日更新
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