ビッグベア太陽天文台
よみ方
びっぐべあたいようてんもんだい
英 語
Big Bear Solar Observatory
説 明
米国カリフォルニア州ビッグべア湖畔にある太陽観測天文台。 標高2067 mの高地に位置し、湖にむけて突き出た場所に建設 されている。高地であることによる大気の透明度の良さと、湖面温度が安定することにより大気ゆらぎが抑制されて シーイングが良いサイトとして知られている。1969年にカリフォルニア工科大学により建設された。 建設時の主要望遠鏡は口径65 cmのグレゴリアン真空望遠鏡で、リオフィルターを使ったHα線による彩層の観測と光球磁場の 高解像度観測が行われた。 1997年よりニュージャージー工科大学(New Jersey Institute) により運営。 2008年より補償光学系を搭載した口径1.6 mのオフセット グレゴリアン望遠鏡が新設され高解像度の太陽観測を行っている。
ホームページ:http://www.bbso.njit.edu/
2018年10月07日更新
この用語の改善に向けてご意見をお寄せください。
受信確認メール以外、個別のお返事は原則いたしませんのでご了解ください。