バイエル符号
よみ方
ばいえるふごう
英 語
Bayer designation
説 明
1603年にドイツのバイエル(J. Bayer)によって出版された世界で初めての全天星図『ウラノメトリア』(バイエル星図とも呼ばれる)で用いられた恒星の命名法。
各星座の明るい星からα(アルファ), β, γ ...とギリシャ文字の小文字(足りない場合はアルファベットの小文字など)を当てはめた。ただし当時の等級は眼視観測によるもので、明るさに従って1等星から6等星までの6段階に分けた古典的なものだったので、現代の精密な等級の順でない場合もある。フラムスティード番号も参照。
2023年05月12日更新
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