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アプラナート

 

よみ方

あぷらなーと

英 語

aplanat

説 明

球面収差コマ収差について補正がなされている光学系のこと。放物面主鏡と双曲面副鏡からなる古典的カセグレン望遠鏡ではコマ収差が残るが、主鏡と副鏡を双曲面にして、主鏡と副鏡の非球面係数を調節したリッチー-クレチアン望遠鏡の光学系が代表例であり、すばる望遠鏡などで採用されている。太陽望遠鏡では副鏡を楕円鏡にしたグレゴリアン望遠鏡がアプラナート光学系として使用される。

2018年03月06日更新

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