超新星ニュートリノ
よみ方
ちょうしんせいにゅーとりの
英 語
supernova neutrino
説 明
大質量星の進化の最終段階で起こる重力崩壊型超新星爆発で放出されるニュートリノ。超新星爆発ではおよそ$10^{46}$ Jという莫大なエネルギーが宇宙空間に放出されるが、高速で膨張するガスの運動エネルギーや超新星の光に使われるエネルギーはその約1%に過ぎず、残りの約99%は、約10秒間にわたって放出される数~数十MeVのニュートリノにより持ち去られると考えられている。
カミオカンデ検出器は、1987年2月23日に大マゼラン銀河で起きた超新星爆発(SN1987A)に伴うニュートリノ事象を11個とらえた。これは世界で初めての超新星爆発からのニュートリノを直接検出した成果であり、ニュートリノ天文学の幕開けとなった。この功績により、カミオカンデを主導した東京大学名誉教授の小柴昌俊は、2002年にノーベル物理学賞を受賞した。
超新星背景ニュートリノ、ニュートリノ天文学も参照。
2026年07月30日更新
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