照射パターン
よみ方
しょうしゃぱたーん
英 語
illumination pattern
説 明
電波望遠鏡の主鏡面に対する感度分布。主として給電系の設計で調整する。一般に、光学系は電磁波の進行方向を逆向きにすれば受信と送信とが対称になる(光学の相反定理)ので、電波望遠鏡では送信用の用語を受信用に転用することが多く、この言葉も、送信時にアンテナに給電系から放射する電波強度分布という意味から転用されたもの。照射パターンによってビームパターン、特にサイドローブの生じ方が大きく影響される。
2018年03月06日更新
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