表面対流層
よみ方
ひょうめんたいりゅうそう
英 語
surface convection zone
説 明
恒星の対流層のうち、表面を含む恒星の外縁部にできる対流層のこと。光の吸収散乱断面積が大きくなって、放射によるエネルギー輸送の効率が低くなる場所では対流不安定が起こり、これによって表面対流層が形成される。太陽は表面対流層を持った星である。重い恒星では、中心核で起こる熱核反応によるエネルギー生成率の温度依存性が強くなるため、対流層は恒星の内側にできる。
2018年03月06日更新
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