スペックル
よみ方
すぺっくる
英 語
speckle
説 明
大気ゆらぎにより星からの波面が乱され、望遠鏡を通して得られる星像は大きく拡大して見ると細かい濃淡のあるシミのような構造に広がる。この像の見え方は大気上層部や地表付近で、気温や湿度が一定とみなせる空気の塊が風によって流れることにより短時間で変化(数ミリ秒-数10ミリ秒)する。この各瞬間での星像の濃淡のあるシミのような形状をスペックルと呼ぶ。
2018年09月04日更新
この用語の改善に向けてご意見をお寄せください。
受信確認メール以外、個別のお返事は原則いたしませんのでご了解ください。