ショット雑音
よみ方
しょっとざつおん
英 語
shot noise
説 明
粒子検出器や電子回路において、計測される粒子数が少ない場合、その数はポアソン分布に従って統計的に変動するため、そのゆらぎが計数における雑音となる。これがショット雑音である。ポアソン分布のゆらぎの標準偏差は粒子数の平均値 N の平方根に比例するため、信号対雑音比は N/√N = √N で表される。ショットノイズ、あるいは散弾雑音ということもある。
2023年05月14日更新
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