コンプトンガンマ線衛星
よみ方
こんぷとんがんませんえいせい
英 語
Compton Gamma Ray Observatory(CGRO)
説 明
1991年4月にアメリカ航空宇宙局(NASA)によって打ち上げられたガンマ線 衛星。EGRET検出器、COMPTEL検出器、OSSE検出器、BATSE検出器の4種類の検出器を搭載し、総重量が17トンに及ぶ巨大な衛星で、スペースシャトルにより軌道に投入されたグレートオブザーバトリーズ(Great Observatories)シリーズ4機のうちの一つである。数10 keVから10 GeV超に及ぶガンマ線の観測を行い、全天のガンマ線源カタログを作り、またガンマ線バーストが天球上で一様分布をしていることを示すなどの成果を上げた。2000年6月にその寿命を終えて大気に突入した。
ホームページ:
https://astrobiology.nasa.gov/missions/cgro/
https://heasarc.gsfc.nasa.gov/docs/cgro/
2024年03月06日更新
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