天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

食連星

高

よみ方

しょくれんせい

英 語

eclipsing binary

説 明

共通重心の周りを回る2つの星(連星)が、互いを隠し合う(食現象)ことによって明るさが周期的に変わる変光星。公転軌道面が視線に極めて近い場合にだけ食現象は起こり、近接連星であることが多い。星の明るさ(光度)の変化を、周期変化の解析から得られた公転の位相ごとにプロットしたものは連星の光度曲線または変光曲線と呼ばれる。食連星は通常、分光連星でもあり、光度曲線と視線速度曲線の解析から質量や半径など、恒星の基本的諸量が得られる。

2018年08月16日更新

関連画像

食連星の光度曲線の例 (U CrB の場合 )。
理科年表オフィシャルサイト徹底解説。(国立天文台/丸善出版)
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