天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

エイベルカタログ

 

よみ方

えいべるかたろぐ

英 語

Abell catalog

説 明

1958年にエイベル(G.O. Abell)が発表した銀河団のカタログ。パロマー天文台シュミット望遠鏡で撮られた 879 枚の写真乾板を眼視検査して見つかった2712 個の銀河団が掲載されている。このカタログは、1968年にツビッキー(F. Zwicky)が発表したカタログとともに、銀河団の研究の基礎データとして長く用いられた。
1989年には、もとのカタログに南天の 1364 個の銀河団を追加した、合計 4076 個の銀河団のカタログが、エイベルと2人の共同研究者によって発表されている。この新しいカタログは3人の頭文字をとって ACOカタログと呼ばれている。

2018年03月27日更新

関連画像

ハッブル宇宙望遠鏡で撮影した銀河団 Abell2744。
NASA, ESA and the HST Frontier Fields team (STScI)
https://www.spacetelescope.org/images/heic1523c/