窓関数
よみ方
まどかんすう
英 語
window function
説 明
フーリエ変換を使うスペクトル解析などの分野で、無限区間で定義されている関数 (
<
<
)の有限区間(
)だけを取り出すために用いられる関数。窓関数
は
、
<
または
>
)
という性質を持つので、 は区間
でのみ値を持ち、その外では0となる。最も単純なものは 区間 (
) で
とする矩形窓である。
実際には のフーリエ変換から求めた
のスペクトルから
のスペクトルを復元するので、具体的な問題ごとに適切なさまざまな窓関数が考案されている。
矩形窓のほか、ガウス窓、ハン窓、ハミング窓などがある。
2018年04月24日更新
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