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電波干渉計において、閉曲線を形作るような基線間で取得されたビジビリティを用い、それらの位相を合成して得られる量。たとえば、素子アンテナA, Bで構成される基線が測定するビジビリティ ${\it \Gamma}_{\ma […]
ヘテロダイン受信機を用いた電波干渉計において、周波数変換に用いる局部発振器信号に位相変調を加えるとともに、より下流側の中間周波数信号部以降で変調と対になる位相復調を行う操作のこと。中間周波数部で起こる混信の除去を目的とし […]
天球上で指定した線に沿ってスペクトルを並べ、一方の軸を線に沿った位置、他方の軸を波長ないし周波数とし、後者をドップラー効果による視線速度の違いとして表した2次元の強度分布図のこと。英語で位置はposition、速度はve […]
現在、1秒の定義は1原子秒とされているが、原子の共鳴周波数は温度や電磁場、運動状態などによってわずかに変化をするものである。したがって、定義どおり厳密に1秒を取り出すことは極めて難しく、通常の原子時計ではそのような条件の […]
星が進化の果てに明るく爆発する現象を超新星と呼ぶが、その超新星の一種。水素のスペクトル線が見られるⅡ型と見られないⅠ型とに大別されるが、I型でもシリコンのスペクトル線が見られるものがⅠa型と分類される。 Ⅰa型は、連星系 […]
銀河を構成する星々が仮に一斉に生まれたとすると、大質量星は素早く進化し、小質量星の進化には時間がかかるので、銀河全体の恒星からの放射は初期には高温の大質量星による紫外光が強いが、時間とともに紫外線成分が減じて全体に赤くな […]
天体の位置は最寄りの位置基準となる天体との相対的位置関係により決定される。その際、位置基準として用いられる天体が位置標準星で、 位置基準星ともいう。天体の精密位置を決める際の基準となる星。その位置は固有運動の情報などとと […]
炭素原子と酸素原子が1個ずつ結合した分子である。永久電気双極子モーメントを持つため電波のミリ波領域に回転エネルギー準位間の遷移による輝線を放射する。星間空間では水素分子(H2)の10-4 程度の存在量であるが、他の分子よ […]
アインシュタイン(A. Einstein)が特殊相対性理論提唱の10年後、1915年から16年にかけて到達したニュートン(I. Newton)の重力理論にとってかわる重力理論である。ニュートンの理論では重力は遠方まで届く […]
天の川銀河(銀河系)の中心に対応する電波天体。地球から見ていて座の方向に見える。初期の電波観測ではいて座で最も強い電波源であったため、この名で呼ばれるようになった。分解能が高い観測が行われるようになると、電波放射の特徴お […]
望遠鏡の観測装置焦点面に投影した天球上の角度縮尺のこと。通常、焦点面上の1ミリメートルが角度の何秒に相当するか、すなわち、角度秒/ミリメートル(arcsec mm-1)の単位で表す。写真乾板(フォトグラフィックプレート) […]
望遠鏡焦点面上の天体像を複数の短冊状に分割して、分光器の入射スリットに導入する光学素子。ボウエン-ウォルラーベン型とリチャードソン型に大別される。ボウエン-ウォルラーベン型は焦点面に配置した細長い斜平面鏡群と対向するプリ […]
降着円盤内の降着流のモデルの一つで、移流が優勢なもの。英語のAdvection-Dominated Accretion Flowを略してADAFともいう。(乱流や熱拡散などを伴わない流れを移流という。) 高温で低密度のガ […]
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