天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3000語以上収録。専門家がわかりやすく解説します。

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2017年08月26日 理論

平衡状態

相反する2つ以上の過程が均衡しているため、全体の様子に変化が生じないこと。2つ以上の力がつり合っている力学的平衡、互いに逆方向に進む化学変化が同速度で進んでいる化学的平衡、エネルギーや圧力が均衡している熱力学的平衡などが […]

2017年08月26日 その他

ヘリウム

原子番号2の元素。元素記号でHeと表記される。質量数4のものがほとんどだが、3の同位体もわずかに存在する。存在量は水素に次いで多い。 その存在は、1868年の皆既日食時に取得された彩層のスペクトル線の中に新たに見出された […]

2017年08月26日 観測天文学

偏光

横波である光(電磁波)の電場成分は進行方向に対して垂直な面で振動するが、その振動面が偏っている状態。可視光と赤外線では「偏光」と呼ぶが電波では「偏波」と呼ぶ。一般的にはストークスパラメータで記述される。単一の光波を考える […]

2017年08月26日 観測天文学

偏光度

偏光を参照。

2017年08月26日 観測天文学

偏波

光の偏光と同じ概念だが電波の場合、偏波と呼ばれることが多い。

2017年08月26日 人名

ヘルツシュプルング

デンマーク出身の天文学者(1873-1967)。HR図の名前で知られる図の考案者。星には巨星、主系列星、矮星があることを見つけた。彼は写真技術家であった。コペンハーゲンに生まれて高等工業専門学校で化学を学んだ。星の距離の […]

2017年08月26日 人名

ベッセル

ドイツの天文学者、数学者(1784-1846).はくちょう座61番星の年周視差を測り、ベッセル関数をつくった。市役所員の子に生まれ、経理役をして数学に興味をもち、オルバース(H. Olbers)の指導でケーニッヒスベルク […]

2017年08月26日 人名

ヘベリウス

ヘベリウス(へヴェリウス)( Johannes Hevelius;1611-1687)はポーランド、ドイツの天文学者。ダンツィヒで事業家、市会議員として活動しながら、夫人のエリザベスとともに観測研究を行い、肉眼観測により […]

2017年08月26日 人名

ペイン-ガポシュキン

イギリス出身のアメリカの女性天文学者(1900-79)。新星について、また高光度星についての著書を書いた。ハーバード大学学位論文で、分光観測から恒星大気の主成分が水素とヘリウムであることを明らかにした。ハーバード大学教授 […]

2017年08月26日 人名

ベーテ

ドイツ生まれでアメリカで活躍した物理学者(1906-2005)。星の内部での原子核融合反応を発見し、太陽の熱源(エネルギー源)が核反応であることを示した。当時ドイツの占領下にあったストラスブールで生まれ、ミュンヘン大学の […]

2017年08月26日 人名

ヘール, ジョージ・エラリー

アメリカの天文学者(1868-1938)。アメリカに世界一の望遠鏡を次々と作り、太陽黒点の磁場を測った。シカゴに生まれ、MIT在学中に分光太陽写真儀を発明し、ゼーマン効果で黒点磁場を観測した。シカゴ大学助教授から教授のと […]

2017年08月26日 観測技術

ペネトレーター

天体表面に衝突して貫入する小型探査機のこと。鑓(やり)状の形態をしていて、観測機器や通信機器が搭載されている。軟着陸のための制御を行わないため、全体は軽量であり、1回の探査でも複数のペネトレーターを放出することで多点の探 […]

2017年08月26日 装置・施設・データベース

ベネラ計画

旧ソ連の金星探査計画。1961年のベネラ1号から、1983年のベネラ16号までを指す。3号から6号までは金星大気に突入したが、初めて金星表面への軟着陸に成功してデータを送ってきたのは、1970年のベネラ7号である。ベネラ […]

2017年08月26日 太陽

ベイリーの数珠

日食の際、太陽の縁と月の縁とがほぼ重なって見えるときに、月面の地形の凹凸のために、洩れて来る太陽からの光が数珠(ビーズ)状に見られる現象。

2017年08月26日 太陽

ヘール-ニコルソンの法則

太陽黒点は東西に対して少し傾いた状態だが、ほぼ赤道に沿った方向にN極とS極の対になって発生する。一般に黒点は西側に現れる先行黒点が東側の後行黒点よりも大きく長寿命である。(1)一つの太陽周期中には、ある半球(北半球または […]

2017年08月26日 観測天文学

ヘリオスタット

1枚の平面鏡で日周運動している天体からの光を地上にある特定の方向に反射する装置。主として太陽に対して使われる。太陽観測では1枚の反射鏡で反射した太陽光を観測装置のある特定の方向に導くときに使用されており、その最大のものは […]

2017年08月26日 観測天文学

偏光子

ランダムな偏光状態である自然光やある偏光状態の光から、特定の方向に直線偏光した成分を取り出す光学素子。高分子ポリマーのフィルムや基板に細い金属を蒸着したワイヤーグリッドなどの偏光子は、特定の方向の直線偏光を吸収もしくは反 […]

2017年08月26日 観測技術

ペッツバルの条件

光学系で平坦な像面を得るための条件。光学系の各面についてその符号つき曲率半径と前後の媒質の屈折率およびを用いて を計算し、すべての面について足しあげた量をペッツバル和と呼ぶが、これが0となることが平坦な像面になる条件で、 […]

2017年08月26日 観測技術

ヘテロダイン受信機

受信する電波を、局部発振器からの参照信号と混合器で周波数混合し、低い周波数に変換し取り扱う方式の受信機。 取り出せる周波数は、受信電波と参照信号の差の周波となり、これを中間周波数(IF)と呼ぶ。これには増幅が容易なマイク […]

2017年08月26日 観測技術

平坦波面長

大気中の温度分布に依存する屈折率のムラのため、天体からの光は大気層を通過する間にその波面が乱される。波面位相の乱れが無視できる程度の領域の大きさを平坦波面長と呼ぶ。フリード長とも呼ばれる。平坦波面長は波長の6/5乗に比例 […]

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