ラマン散乱
よみ方
らまんさんらん
英 語
Raman effect
説 明
物質へ光を入射させたとき、散乱された光の中に入射光と異なる波長の光が混じる現象。入射光と散乱光の波長差は物質を構成する分子の振動や回転などのエネルギー準位の差に相当する。入射光としてレーザー光などの単色光を用いるとラマン散乱光は物質固有の波長を持つので、物質の同定法として利用される。
2018年08月16日更新
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