アインシュタイン・プローブ
よみ方
あいんしゅたいんぷろーぶ
英 語
Einstein Probe
説 明
2024年1月9日に打ち上げられた中国科学院(Chinese Academy of Sciences)の
X線天文衛星。高度約600 km、軌道傾斜角29度の地球低軌道に投入されている。広視野X線望遠鏡 WXT (Wide-field X-ray Telescope) とフォローアップX線望遠鏡 FXT (Follow-up X-ray Telescope) を搭載し、天球の広範囲を監視して、X線バーストなどの過渡的現象や、重力波の電磁波対応天体などをとらえることを目的としている。
WXTは「ロブスターアイ(lobster eye)」と呼ばれるエビの目のような集光光学系を採用した12個のモジュールで構成され、一度に全天のほぼ11分の1を0.5-4 keVのX線で観測することができ、地球を3周する間にほぼ全天をカバーすることができる。一方、FXT は2台のX線望遠鏡で構成され、視野が1度程度と狭い代わりに0.3-8 keVのエネルギー領域で高い感度と30秒角の角分解能をもち、WXTが捉えた短時間の現象を5分以内に追観測して、天体を特定して詳細な観測を行うことができる。X線天文学も参照。
ホームページ:https://ep.bao.ac.cn/ep/
2026年10月13日更新
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