天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3000語以上収録。専門家がわかりやすく解説します。

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2017年08月26日 時と暦

暦法

日、週、月、年などを数える暦(カレンダー)を天体(特に太陽と月)の規則的運行に基づいて作る方法。1日の長さは地球の自転周期で決まるが、1太陽年(365.24219日)と1朔望月(29.53059日)はいずれも1日の整数倍 […]

2017年08月26日 理論

レビー-チビタ変換

多体問題を数値計算で扱おうとすると、そのままでは、ある天体から見た他天体の相対座標が特異点となり誤差が大きくなってしまう。しかし、平面内の運動の場合は、2次元直交座標ベクトルの代わりに、以下のような仮想的な2次元座標を導 […]

2017年08月26日 理論

連続光加速

放射圧加速を参照。

2017年08月26日 理論

冷却時間

一般にガスが放射などによって冷却する時間スケールのこと。 ガスから星の生成が効率よく起こるためには、この時間スケールが宇宙年齢に比べて十分短い必要がある。また、銀河団中心部にある高温ガス(1億度程度)では、X線放射によっ […]

2017年08月26日 理論

レイノルズ数

流体の流れの様子の指標となる無次元量で、流体に働く慣性力の大きさと粘性力の大きさの比で表す。レイノルズ数は、流体の代表的な速度を、代表的な長さを、粘性率を、密度をとすると、と表される。流体の運動方程式の中で慣性力は非線形 […]

2017年08月26日 理論

レイリー散乱

光の波長よりもはるかに小さいサイズの粒子による光の散乱現象のこと。英国のレイリー卿ストラット(J. Strutt)にちなんでこう呼ばれる。原子や分子による可視光の散乱はレイリー散乱である。散乱される光の波長に対する散乱す […]

2017年08月26日 理論

レイリー-ジーンズの近似式

黒体放射のエネルギー分布であるプランク分布  や を温度 に比べて低い周波数 で近似した式。数学的には、で1次近似したもの。ここで, はプランク定数、 はボルツマン定数である。単位周波数あたりの放射強度のレイリー-ジーン […]

2017年08月26日 理論

レイリー-テイラー不安定

重力中で静水圧平衡にある流体に対して、密度の大きな流体が小さな流体の上側に位置していると、境界面の微小変動が成長し波打ち始める不安定をレイリー-テーラー不安定と呼ぶ。たとえば、油の上に水を載せた平衡状態は不安定な平衡であ […]

2017年08月26日 高エネルギー現象

連星X線源

X線連星系を参照。

2017年08月26日 高エネルギー現象

連星中性子星

二重中性子星連星のこと。

2017年08月26日 銀河・銀河団

レンズ状銀河

ハッブル系列において楕円銀河と渦巻銀河の中間に位置する銀河。楕円銀河よりずっと扁平だが、渦巻腕を持たない。研究者の間では分類記号に由来するS0(エスゼロ)銀河と呼ばれることが多い。 ハッブル分類の当初は仮想的なタイプとし […]

2017年08月26日 銀河・銀河団

連銀河

2つの銀河が重力的に束縛し合った系のこと。ペア銀河とも呼ばれる。重力相互作用による潮汐力のため、銀河間を結ぶ方向に尾(テイル)状の構造がしばしば見られる。徐々に軌道角運動量を失って、いずれマージャーとなり合体するものも多 […]

2017年08月26日 銀河・銀河団

冷却流

銀河団の中心部で起こると期待される冷えたガスの内向きの流れのこと。 銀河団中心部(コア)のガスの個数密度はほどで、制動放射(X線放射)による冷却時間は年以下となり、宇宙年齢より短いためガスは十分冷却すると考えられる。する […]

2017年08月26日 恒星

連星

2つの恒星が重力的に結合した恒星系(連星系)を形成しているもの。2つの恒星が互いに影響を及ぼすくらいに接近している場合を近接連星系という。2つの恒星がともに観測されている実視連星、スペクトル線の変動から認識される分光連星 […]

2017年08月26日 高エネルギー現象

連星パルサー

パルサー連星を参照。二重パルサー連星を指すこともある。

2017年08月26日 太陽系

レゴリス

月、水星、小惑星のように大気のない固体天体の表面に存在する、衝突で岩石が破砕されて生成されたさまざまなスケールの粒子の堆積層。月面は数cmから数10mの厚さのレゴリス粒子に覆われている。月表面のレゴリス粒子の平均粒径は7 […]

関連画像

月面のレゴリス上の足跡(Apollo 11号)