天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

X線

中

よみ方

えっくすせん

英 語

X-ray

説 明

波長が0.01-1nm 程度である電磁波の名称。波長が0.2 nm程度より短いものを硬X線、それより長いものを軟X線ということがある。電磁波も参照。
1895年にドイツのレントゲン(W. R”ontgen)により発見された。太陽系外の天体からX線が届くことは、1962年アメリカで活躍したイタリア人ジャッコーニ(R. Giacconi)らが発見した。X線は、極めて高温度のガスや高エネルギー活動が起こっている領域から放射される。X線を放射する天体を一般にX線源という。

2018年04月12日更新

関連画像

*電磁波の名称と対応する波長と振動数及びエネルギー。名称の境界は厳密に定義されてはいない。
*さまざまな波長の電磁波で見た天の川
https://mwmw.gsfc.nasa.gov/mwpics/mwmw_8x10.jpg の図を改変
X線で見たアンドロメダ銀河(M31)の中心部(右下)。左上は可視光の画像。
http://chandra.harvard.edu/photo/2006/m31/m31_xray_opt_pullout.jpg
(NASA/UMass/Z.Li & Q.D.Wang)