天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

XMM-ニュートン衛星

 

よみ方

えっくすえむえむにゅーとんえいせい

英 語

X-ray Multi-Mirror Mission-Newton satellite

説 明

(X-ray Multi-Mirror Mission) ヨーロッパ宇宙機関(ESA)が1999年12月に打ち上げたX線天文衛星で、ニュートン(I. Newton)の名を冠している。3台のX線望遠鏡を備え、0.1-15 keVのエネルギー範囲をカバーし、1 keVで1500\,{\rm cm}^2という大きな有効面積と6秒角の角分解能を持ち、精度の高いX線観測を可能にするとともに、口径30 cmのモニター光学望遠鏡も搭載している。2017年11月現在も観測を継続している。
ホームページ:https://www.cosmos.esa.int/web/xmm-newton

2018年10月07日更新

関連画像

XMM-Newton衛星の想像図(ESA/D. Ducros )
http://sci.esa.int/xmm-newton/18015-xmm-newton-spacecraft/
*XMM-Newton衛星の内部構造図
小山勝二・満田和久「X線の観測」、シリーズ現代の天文学第17巻、井上・小山・高橋・水本編『宇宙の観測III』1.1節、図1.15 (日本評論社)
(原図は Jansen et al. 2001, A&A, 465, L1)