天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

ウェスターボルク電波天文台

 

よみ方

うぇすたーぼるくでんぱてんもんだい

英 語

Westerbork Radio Observatory

説 明

オランダ電波天文学研究所(ASTRON)によって運用されている電波天文台。フローニンゲンの南40 kmほどのウェスターボルクに位置し、ウェスターボルク開口合成電波望遠鏡(ウェスターボルク電波望遠鏡またはWSRTと略すことが多い)を擁する。ウェスターボルク開口合成電波望遠鏡は口径25 mのアンテナ14台からなる開口合成望遠鏡で、1970年に観測を開始した。波長3.6~110 cmでの観測が可能で、超新星残骸などを起源とする、高エネルギー電子と磁場の相互作用で生じる電波連続波や、中性水素原子ガス雲からの21cm線などを主な観測対象としている。

2018年04月09日更新

関連画像

ウェスターボルク開口合成電波望遠鏡。ここには9基のアンテナが映っているが、全部で14基のアンテナが直線上に配置されている。画像出典:Wikipedia英語版 https://en.wikipedia.org/wiki/Westerbork_Synthesis_Radio_Telescope#/media/File:Westerbork_Synthese_Radio_Telescoop.JPG