天文学辞典 | 天文、宇宙、天体に関する用語を3000語以上収録。専門家がわかりやすく解説します。

ビリアル定理

 

よみ方

びりあるていり

英 語

virial theorem

説 明

有限の範囲を運動する多粒子系においてポテンシャルエネルギーが座標の同次関数であるとき、定常状態において成り立つ運動エネルギー K とポテンシャルエネルギー W の関係。ポテンシャルがすべての粒子の位置座標 (x_1, x_2, \cdots) について k 次の同次関数である、すなわち
W(\lambda x^i_1, \lambda x^i_2,\cdots)=\lambda^k W(x^i_1, x^i_2,\cdots) のとき2K=kWとなる。
特にニュートン重力の場合、k=-1であるから、2K+W=0 となる。ビリアル平衡も参照。

2018年04月24日更新

関連画像