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大論争

 

よみ方

だいろんそう

英 語

The Great Debate

説 明

1920年4月26日にアメリカの現スミソニアン自然史博物館の建物で行われたアメリカ国立科学院の年会で, シャプレーカーチスが宇宙の大きさに関して当時の二つの考え方を代表して行った公開討論会。 後にその記録が両者が書いた論文として出版されている。議論の主要ポイントは「宇宙の大きさ」と「渦巻星雲の正体」であったが、両者の主張はかみ合わず問題は決着を見なかった。両者の主張はともに一部正しく、一部は間違っていた。

2019年10月04日更新

関連画像

* シャプレーとカーチスによる大論争(作成 岡村定矩)
大論争の内容をシャプレーとカーチス自身が書いた論文
http://philosophyofscienceportal.blogspot.com/2009/09/shapley-and-curtis-documents-on.html
* シャプレーとカーチスの宇宙像の模式図
中村 士、岡村定矩著『宇宙観5000年史』図11.6(東大出版会)