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超巨星

高

よみ方

ちょうきょせい

英 語

supergiant

説 明

最も光度の高いグループに属する恒星。光度階級ではⅠに相当する。質量が太陽の約10倍以上の大質量星は、中心部での水素が枯渇したのち、HR図上で光度の高い領域に、高温から低温にわたって分布するようになる。低温になるのは赤色巨星の場合と同じく恒星の膨張の結果であり、赤色超巨星となるが、大質量星では表面からの激しい質量放出の結果、外層を失って高い表面温度を示す青色超巨星も現れる。

2018年08月16日更新

関連画像

*HR図上における超巨星の位置。 大脇 直明、磯部 琇三、斎藤 馨児、堀 源一郎著「天文資料集」(東京大学出版会)1989年