天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

太陽

小

よみ方

たいよう

英 語

Sun

説 明

太陽系の中心に位置する恒星。スペクトル型はG2V型の主系列星で、およそ46億年前に水素燃焼段階に到達したと考えられている。表面温度は約6000度、中心の温度は約1500万度である。中心で起こる水素の核融合反応で、3.85\times 10^{26} Wの明るさで輝く。半径は 6.96\times 10^8 m、質量は 1.99\times 10^{30} kgである。磁場を持っており、黒点や活動領域の出現、フレアの発生などといった磁気活動を示すが、活動のレベルには強弱があり、11年(または22年)の周期性がある。中心核で発生するニュートリノも検出されている。また、表面には粒状斑超粒状斑などの対流運動パターンが見られるほか、(主に)音波振動である5分振動も見られ、日震学の基礎データとなっている。太陽周期活動太陽ニュートリノ問題も参照。

2018年08月30日更新

関連画像

太陽光球面。
(クレジット:国立天文台)
http://solarwww.mtk.nao.ac.jp/mitaka_solar1/data03/wl-fulldisk/image/2003/sr20031029.jpg
黒点の構造(NAOJ/JAXA)