天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

恒星系力学

 

よみ方

こうせいけいりきがく

英 語

stellar dynamics

説 明

球状星団銀河など多数の恒星からなり、重力で相互作用する多体系の進化を扱う力学。 1粒子分布関数 f(\boldsymbol{x}, \boldsymbol{v}, t) に対する無衝突ボルツマン方程式
 \frac{\partial f}{\partial t} +{\boldsymbol v}\cdot \nabla f -\nabla \Phi \cdot \frac{\partial f}{\partial {\boldsymbol v}}=0
が基礎方程式。 ここで \Phi は重力ポテンシャルでポアソン方程式  \nabla^2 \Phi =4\pi G \rho を満たす。質量密度 \rho は、分布関数から  \rho = \int fd\boldsymbol{v} として計算される。

2018年04月24日更新

関連画像