天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

観測ロケット

高

よみ方

かんそくろけっと

英 語

sounding rocket

説 明

赤外線や紫外線観測など地球大気の影響で不可能な観測を行うために打ち上げるロケット。人工衛星のように地球周回軌道に乗るのではなく、弾道飛行を行うロケット自身に観測装置が搭載され、落下までの間に観測を行う。多くの予算と開発期間を必要とするスペース望遠鏡に比べて容易に大気の影響がまったくない高度100km以上にも到達できるが、弾道飛行のため観測時間は10分程度と短い。

ホームページ:http://www.jaxa.jp/projects/rockets/s_rockets/index_j.html

2018年10月02日更新

関連画像

観測ロケットS-520型。S-520型ロケットは、宇宙科学研究所が開発した、K-9M、K-10型ロケットに替わる単段式ロケット。直径520mm、打上げ時の重量約2,100kgで、高度約300kmに到達する能力を有している(宇宙科学研究所ホームページより一部改変して引用)。
http://www.isas.jaxa.jp/missions/files/s-520_main.jpg
(JAXA)