天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

太陽系

 

よみ方

たいようけい

英 語

solar system

説 明

太陽とその周りを周回する天体で構成されている系で、今から約46憶年前に形成された。8個の惑星(水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星)と、その周囲を回る衛星とリング粒子、さらに小惑星彗星太陽系外縁天体惑星間ダストが含まれる。天体間の空間も太陽系の構成要素で、太陽からのプラズマ粒子である太陽風や惑星間ダストが存在する。以前は冥王星軌道(40天文単位 = 40\,{\rm au})を太陽系の外縁と定義していたことがあるが、太陽系外縁天体の発見により、外縁部は大きく広がっている。太陽風が到達して周囲の星間物質と混じり合うヘリオポーズ(100-200\,{\rm au})までの範囲を、太陽圏またはヘリオスフェアと呼び、ここまでを太陽系とする定義がある。また、数万AUのオールトの雲領域までを、太陽系とする定義もある。

2018年04月18日更新

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