天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

恒星日

高

よみ方

こうせいび

英 語

sidereal day

説 明

恒星日とは恒星時0時から次の恒星時0時までの時間のこと、すなわち、春分点南中してから次の南中までの時間である。春分点そのものも歳差章動により変動するが、1日における変動量は十分小さいので、地球恒星に対して360°自転する周期と考えてもよい。
地球が1回自転する間にも、地球は公転によって約1°移動している。したがって太陽に対して1回転、すなわち太陽が南中してからふたたび南中する(1太陽日)ためには、その分360°よりも余計に自転しなければならない。このため、1恒星日は1太陽日よりも4分ほど短く、23時間56分4.0905秒となる。 この結果、恒星の南中時刻は1日あたり4分ほどずつ早くなり、同じ時間に見える星座が変化していく。

2018年06月20日更新

関連画像

恒星日
* 地球の公転・自転と南中の関係(クレジット:国立天文台暦計算室)。
http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/CDD7C1C72F1C6FCA4C8A4CFA1A92F1C6FCA4CEC4B9A4B5.html