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セイファート銀河

高

よみ方

せいふぁーとぎんが

英 語

Seyfert galaxy

説 明

活動銀河核を持つ銀河の一種で、1943年にセイファート(C. Seyfert)によって発見された。明るい核と、通常の銀河とは明らかに異なるスペクトルを持つ。セイファート銀河のスペクトルは、可視光から紫外線にわたる青い連続光成分と、電離ガスのさまざまな原子やイオンからの輝線が特徴である。セイファート銀河は、許容線の線幅の広い(数千から1万 {\rm km\,s}^{-1})1 型と、狭い(数百 {\rm km\,s}^{-1})2 型に分類できる。形態の観点からは、セイファート銀河は渦巻銀河であることが多いが、レンズ状銀河楕円銀河に分類されるものもある。

2018年08月16日更新

関連画像

代表的なセイファート銀河、NGC4151。りょうけん座にあり、見かけの等級は約10等。1型に分類されており、中心核が極めて明るい。形態分類上は早期型の渦巻銀河である。(クレジット:NOAO)。
http://www.noao.edu/outreach/aop/observers/n4151.html