天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

原始惑星系円盤

高

よみ方

げんしわくせいけいえんばん

英 語

protoplanetary disk

説 明

星間雲のなかで密度が高く、水素が解離せず水素分子として存在している領域を分子雲と呼び、分子雲中でさらに密度の濃い部分を分子雲コアと呼ぶ。分子雲コアが自己重力により収縮することで星が生成される。その際により大きな角運動量を持ったガスは直接中心には到達できず、形成されつつある星の周りに円盤が形成される。これを原始惑星系円盤と呼び、この中で惑星が形成されたと考えられる。特に、太陽系を作るもととなった原始惑星系円盤のことを原始太陽系円盤または原始太陽系星雲と呼ぶ。


アルマ望遠鏡が「視力2000」で撮影した、おうし座HL星を取り囲む円盤 / ALMA image of the protoplanetary disc around HL Tauri

https://youtu.be/p3hmp5b3__U

2018年06月20日更新

関連画像

アルマ望遠鏡でとらえた、おうし座HL星の原始惑星系円盤 ALMA (ESO/NAOJ/NRAO)
http://www.eso.org/public/images/eso1436a/